反骨一筋 〜栃木県宇都宮市議会議員 西フサミ 活動の軌跡〜

宇都宮市議会議員 西房美 公式サイト - ブログ

2012/2/8

本日朝に監査請求を出してきました。
宇都宮市では今年度から市役所1階の喫茶店と16階のレストランを市内の民間営利企業である「イートランド株式会社」に対し「家賃無償」で貸付を行っていました。
本来であれば約1,600万円もの家賃を基準としているにも関わらずです。
市担当者はいろいろな理由は付けていますが、本気で広く民間に参入して欲しいと考えていたとは到底思えません。
何故なら、募集は市のホームページのみで、集まらなかったにも関わらず同じ事を3度行ったのみ。普通だったら公報に載せるとか、無料の広告を出すとか、関係団体に呼びかけるとかがあっても良さそうな物です。例えば今まで有料で入っていた業者さんは営業を続けたくなかったのでしょうか?
今までは何十年も市役所職員互助会に無償で貸与し、互助会が民間企業に有償で又貸しするという異常な状態をやめた事は評価できますが、これでは「市職員との癒着」から「民間業者との癒着」に変わっただけではないでしょうか。何かがおかしい!と言わざるをえません。
関係の法律を調べたら「宇都宮市財産の交換、譲渡、無償貸与等に関する条例」と「地方自治法施行令」が出てきましたが、民間企業は無償又は破格に安く貸与する対象となっておらず、明確に違法な行為である事が判明しました。
この違法状態を1日も早く終わらせるため、本日監査請求を出しました。
佐藤栄一市長は何年か前には「日本中が大騒ぎになった新型インフルエンザの市での発生宣言日に自分の後援会会員でもあり市業務の請負業者とサイパン旅行」という常識外れの経歴をお持ちの方ですので、今回のことも様々な憶測が飛び交っても不思議ではありません。
佐藤栄一市長が許可を出した今回の行為によって、我々市民の財産である市役所の本来の家賃収入である約1,600万円もの大金をどぶに捨てた罪は大きいものです。
繰り返しになりますが、佐藤栄一市長が今回、市内の一民間企業に対し約1,600万円という多大な便宜を図った事実は、企業との癒着や汚職行為と受け止められても仕方ないものです。

市監査委員会は、直ちにこの違法かつ業者との癒着が疑われる状態を改善するため、市長へ約1,600万円もの損害の返還勧告を出し、次年度から市民の監視の下で広く公平に入札などがされるよう監査すべきです。
私もこの問題は徹底的に調査し追求していきます。

※画像の監査請求書(宇都宮市職員措置請求書)は今のところ業者についての問題が発覚したわけではありませんので、個人名と会社所在地は伏せるよう加工しておきます。調べれば簡単に分かりますが。
また実際の用紙は請求者の氏名欄は手書きで、印鑑を押す必要もあります。